ミャンマーの海運団体、水路の改善を要求

マンダレー海運協会は、未だ改善されない水路の修復と保全のために課せられるであろう高額の税に反対している。
同協会の会長はミャンマータイムズに、地元水路で行われている工事は非常に時間がかかっており、資金を無駄にしていると語った。
「管区、国家予算から川の保全のためにいくら使用しているのか、そしてどのようなメカニズムで行っているのか教えてほしい」と同協会の副会長Mya Maung氏は述べた。
「私たちの協会は川沿いに100以上の船を所有しているため、本当に保全活動を行ったかどうか分かる」。
海運協会はバガンとマンダレー間を流れる川の岩の多い部分の改善を提案しており、マンダレーとザガイン管区のMyinmu間は最も頻繁に使用されるため優先的に行うべきでだと伝えている。
Mya Maung氏はまた、課税額にも懸念を示した。
「私たちは1マイル1トンごとに38チャットの税を払っている。実際の税率は17チャット(1トン1マイル当たり)であってよい。川の開発と保全が本当に行われるのならば、喜んで支払う」と協会の会長Kyaw Win氏は述べた。
海運税は水資源及び河川保全法の付則に基づき、2015年4月に導入された。
税制上の適切なガイドラインは遵守されるべきであり、新政府が協会の提案を実行することを期待しているとMya Maung氏は述べた。
「私たちは既に河川管理に関する法律本を配布し、メンバーに意見を求めている。私たちは集めた意見を新政府に提出するつもりだ」という。
400隻(ヤンゴンから300隻、マンダレーから100隻)のほとんどは、建設資材、石炭、石油輸送物資を2都市間で運んでいる。
(Myanmar Times 2016年 3月24日版 第8面より)