TMH、取引量が過去最大を記録したとしてヤンゴン証券取引所に上場

TMH Telecom公開会社はヤンゴン証券取引所(YSX)に上場する5社目となると、証券所は火曜日発表した。
しかしTMHの株式取引が始まるには、少なくとももう数カ月かかるだろう。
「TMHは正式に証券取引所に上場するが、YSXでの同社の株式取引は、早ければ2018年1月に開始する。現時点では、同社は少なくともひと月以上かかる新規上場株を実施する必要がある」とYSXの上級統括部長Thet Tun Oo氏は述べた。
TMHは2007年8月21日に、登録番号368/2017-2018で投資企業管理局(DICA)に最初に会社として登録した。当時同社は、Thar Moe Nye’ Chan Thar Tun Wai Thar Company monikerの下で民間会社として運営していた。
2016年8月21日に公開会社に変更し、TMH Telecom公開会社と社名を変更した。同社は初期資本金116億チャットで設立された。
TMHはモバイルネットワーク、ファイバーネットワーク事業、モバイルを基本としたファイバーネットワークの設置と管理、生産、プリペイド携帯料金及び会議技術の流通に関連するエンジニアサービスを提供している。
同社はヤンゴンとピンルーウィンそれぞれに2つの工場を所有しており、ヤンゴン、マンダレー、Iashio、Myinmu、Muse、Pyay、Kyobinkauk、Kaukmu、Kyaukme、Naungcho、Myanaung及びKawtkhine、Hinthada、Pathein、Moneywar、Maubinなどの多くの市で支店を運営している。
TMHは、4つの既存の上場会社の株式の取引が低迷しているときにYSXに上場している。ミャンマーの株価指数は火曜日に480.28で取引を終え、わずか14,774株が取引された。2016年3月29日の最高水準では、1,322.58で取引され210,000以上の株が取引された。
YSXに上場している他4社は、First Myanmar Investment 社は火曜日1株12,500チャットで取引を終え、Myanmar Thilawa SEZ Holdingsは1株3,100チャット、Myanmar Citizens’ Bankは1株8,800チャット、First Private Bankは1株2,600チャットで取引を終えた。
これらのレベルで、YSXに上場している全ての会社の株式はMCBを除き、新規公開株の価格を下回っている。
(Myanmar Times 2017年12月5日版 第6面より)