KBZ初の国内クレジットカードを10年以内に

2015年5月21日の記者会見によると、KBZは初の国内クレジットカードを10年以内に発行するという銀行の要望に、ミャンマーの中央銀行はサービス開始の許可を与えた。
クレジットカードは国中のATM機、POS端末のあるレストランで使用することができる。
KBZカード部署deputy general manager Daw Swe Zin Winは、金利は年間13%だが、顧客が期間内に元金の支払いを行った場合、利子を支払わなくてよいと述べた。
「我々は顧客に他の種類のクレジットカードを紹介する計画をしており、融資額及び他の要因により紹介を変える」と述べた。
申請には3日又は5日かかり、限度額はKBZの持つ顧客の信用度合いによる。
国内でいくつかのクレジットカードがあるが、デビットカードの機能に似ており、必ず前払いでなくてはならない。それぞれの銀行は以前クレジットカードでの取引が認められていたが、ミャンマーの中央銀行はいくつかの大手銀行が倒産した銀行危機の2003年の間に実施を停止させた。
カードの基本取引はゆっくりと国に戻ってきた。中央銀行は2012年後期から再びデビットカードを発行することを国内銀行に認め始め、ATMの急速な普及に繋がった。中央銀行の役員はまた、各金融機関の強さにより、いくつかの銀行がクレジットカードを提供することを認めた。
銀行の規制は2003年以前は緩和され過ぎており、多くの人々がクレジットカードを作り、支払い能力がないにもかかわらず店で購入していた。
「これは国内銀行にとって危険ではないクレジットカードを発行するための適切な準備期間である」と述べた。役員は最初に、クレジットカードは300チャットから50万チャットの間を上限として提供し、リスクを低く抑えると述べた。
他の銀行も、それらのサービスの提供について中央銀行と話した。
ミャンマーはまた信用機関の設置計画を発表したが、未だ設置されていない。異なる銀行が借り手の経歴の確認を行うことができるようになる。
(Myanmar Times 2015年 5月22日版 第11面より)