車両法案、議会に提出される

鉄道運輸省は、昨日、運転手が道路で走行する前に、その資格要件を満たしていることを約束する待望の自動車法を議会に提出した。
1964年の自動車法に代わる、この法案は、下院議会に提出された。
昨日のミャンマータイムズで報告された通り、法案は運転手に課すことが出来る罰金の最大額を1,500チャットから100万チャットに増額している。最低罰金額も30,000チャットに増額され、最大懲役期間は1年間から7年間に延長される。
更に、制服警官は、運転手の飲酒、不法ドラッグの使用、不注意運転などが疑われる状況では令状なしに逮捕する権限を持つ。
「私たちは、運転手が、近代車両を運転できるよう適切に教え、試験することを確実にする法案を草案した。歩行者を含めた全ての道路使用者の安全を確保できるだろう」と副大臣のU Chan Maungは昨日述べた。
1964年の法律は、最近では1989年に修正されたが、特にここ数年でミャンマーの道路を走る車両の数は大きく増加しており、もはや適していない。
運転免許試験や違反者に対する罰則に加え、国内外の乗客や貨物輸送の規制及び規則だけでなく車両の製造、組み立て、修理もまた草案に包含される。交通渋滞対策への取り組みも含まれていると副大臣は述べた。
(Myanmar Times 2015年 7月7日版 第5面より)