許可なしの建物のYCDCのリスト、2015年8月に減少

ヤンゴン開発委員会は2015年8月末までに、適切な許可のない建物は2,223であるとした。
多くの不適切に建設された建物は早期に減少したが、依然として基準に従って行われていない事業を見かけると、YCDCのエンジニア局(建物)の代表U Than Htay は述べた。
「無許可の建物を見つけたら、過剰な階や建て増しの取り壊しなどによって、規制を遵守した再建設をするよう請負業者に要求する」と彼は述べた。
「私たちは今まで以上に建物の許可を与えている」。
8月の開始時には、2,324の建物が無許可であるとYCDCにより確認された。それらのうちの143は取り下げられる一方、42人の法律違反者がリストに付け加えられ、8月31日の時点で、無許可又は許可を遵守していないとして確認された建物は合計2,223であった。
副局長のDaw Tin Tin Kyiは、YCDCが取る法的措置が増加しているため、違法建物の数は徐々に減少していると述べた。YCDCは2014年早期から、違法な請負業者と彼らの適切な許可を得ていない運用を対象にすると主張してきた。
また委員会は、ディベロッパーの中の不満の源となっている申請手続きの迅速化を約束した。1月1日から7月末までに、合計3,152の建物が許可されたことを数字で示している。
ディベロッパーは、6階から8階半の高さの建物の建設の許可には、500万チャット(3,900米ドル)の手付金の支払いが求められ、6階以下の建物には300万チャットの手付金の支払いが求められる。
「いくつかの建物は許可を受け取る前に建設が開始されるが、実際には請負業者ライセンスを持っていなかったり有効期限が切れている建築業者がよく居る」とAsia Constructionの社長U Yan Aungは述べた。
建設業者は、事前販売を通じて許可の費用を賄うことを想定しているが、販売が落ち込めば支払いができなくなるため、中断し、許可を得る見込みのない建設事業があると、彼は述べた。
「そのような建物が多く残っている」と彼は述べた。
(Myanmar Times 2015年 9月30日版 第8面より)