会社社長が詐欺で有罪に

無許可で建築物を建築していた建築会社の社長が、2月20日、Latha郡裁判所において、詐欺及び文書偽造で懲役5年の有罪判決を言い渡された。
Great Fatherland Constructionの社長であるKyaw Myint氏は、詐欺につき刑法420条、詐欺目的での文書偽造につき刑法468条より有罪となった。
彼は、各罪名につき5年ずつの懲役刑を言い渡されたが、これらが併合されて、5年の懲役刑一つとなった。
Kyaw Myint氏は、数年前、Kyauktada郡Pansodan通りの中央区画のうち100 ft×60 ftの土地に、ヤンゴン都市開発委員会(YCDC)の許可を得ることなく12階建ての建築物を建て始めた。
彼は、土地所有者の署名をねつ造し、偽造文書を作成したことから、2014年9月9日、土地所有者が彼に対して訴訟を提起するに至った。
この裁判は、当初Kyauktada郡にて行われていたが、2015年3月にLatha郡の裁判所に移送された。
(Myanmar Times 2017年2月21日版 第4面より)