内国歳入局、不動産印紙税を引き下げ

内国歳入局(IRD)は不動産の購入、譲渡、担保にかかる印紙税を4%に引き下げると発表した。
印紙税引き下げの決定は、不動産業界を後押しするための措置である。
現在の印紙税率は5%である。
5月20日に企業が、不動産業界は税率が原因で売り上げが上がらず苦しんでおり、低迷していると計画財務省大臣Kyaw Win氏に伝えた後、1%引き下げられた。
「税率は、納税者が支払うことができる金額であることが不可欠である。公平で納税者にとって手頃な金額であるべきだが、同時にこれら税金は国を支えるべきである」とKyaw Win氏は5月20日に述べた。
大臣は会議で、同省は経済活動に伴う経済成長を促進する方法として、不動産と金の税率の引き下げについても検討していると述べた。
内国歳入局は、この新しい公式税率に応じた印紙税を支払うよう不動産を購入、譲渡、担保として持つ人たちに促している。
(Myanmar Times2017年 6月8日版 第8面より)