自動車輸入許可は2017〜18年に60%減

今年度の乗用車輸入申請件数は、前年同期と比べて5,000件以上減少しているとU Aung Htoo商務省副大臣が述べている。
政府は、特にヤンゴンで、国の交通渋滞をコントロールするために車の輸入を制限しようとしている。 昨年課された制限の中では、左ハンドル車のみの輸入が認められていた。
8月31日に連邦議会に提出されたU Aunt Htoo氏による報告書によると、8月18日時点で、9,326件の輸入許可申請のみが受理された。昨年同期間に受理された15,117件の申請と比較して、これは60%または5,791件の減少である。
貿易赤字
自動車の輸入数を規制するもう1つの理由は、貿易赤字の拡大だ。 そのため、高級車の輸入は制限されるべきだと、8月30日、サガイン管区Palae 郡区代表の人民代表院議員、Daw Khin San Hlaing氏は述べた。
「国家の貿易赤字は大きい。これは長期的には良くない。 したがって、国民のための基本的な要件ではない商品の輸入を管理すべきである」と彼女は語った。
2016年から17年にかけて、貿易赤字は170億ドルを超えた。 このうち、ガソリン、ディーゼル、乗用車の輸入額は43億米ドルだった。これは総貿易赤字の4分の1だとも彼女は述べた。
政府は、高級車に対する税金を引き上げてその数を抑えようとしている、とU Maung Maung Win、計画財務省副大臣は述べた。
2017年の税法では、4,000ccのエンジンを搭載した自動車を輸入する場合は、購入価格の30%の特別消費税を支払う必要がある。一方、4,000cc以上のエンジンを搭載した自動車を輸入する人は50% かかる。これは5%の商業税を除いたものだ。
 2016年から17年までの連邦政府の国家計画年次報告書によると、2016年から17年にかけての車の輸入台数は47,779台、3億9400万米ドル相当だった。そのうち、261台、920万米ドル相当が特殊目的のものだった。
輸出促進
一方、政府は、貿易赤字を減らすために、輸出部門と地場企業の育成を積極的に推進している、とU Maung Maung Win氏は述べた。
チン州の選挙区4区選出の国土交通相は、ローン援助の欠如が輸出を促進する上で大きな障害となっていると指摘した。 「他の国々の人々は、k1だけを所有していても、k10を使って融資し、拡大することができる。 しかし、私たちの国では、k10の価値のために働くk1が必要だ。」と彼は語った。
この面では、特ににシャン州とPharlarのYwangan管区で植栽されたコーヒー種について農業輸出促進のための融資が現在進められている、とU Maung Maung Win氏は述べている。
しかし、ミャンマーの貿易赤字は、国際価格に基づく天然ガスの輸出によってさらに悪化する。 過去3年間の原油価格の低迷の結果、ミャンマーの天然ガス輸出による収入は減少した、と電力エネルギー省副大臣のTun Naing博士は述べた。
「国際価格で販売されているため、天然ガスの輸出収入は、2015年から16年と比較して2016年から17年には30%から40%減少する。」と同氏は指摘する。
(Myanmar Times 9月4日版 第9面より)