ヤンゴン証券取引所、株式取引立会時間を4回に倍増する

証券所が昨日発行した声明によると、ヤンゴン証券取引所(YSX)は株式取引立会時間を以前の2回から4回へと倍増させる予定で、ミャンマー証券取引委員会(SECM)からの承認を待っている状態である。
新たな証券取引立会時間は、10時、11時、12時、13時となる予定である。現在、証券注文は11時と13時に対応している。
証券所が2016年に開設されて以来、売買注文手続きを行うことが出来る立会時間が増えたのはこれで2回目である。昨年の8月に、1日2回の立会時間に増加した。
この動きは、株式取引の量及び期間、取引に参加する投資家の数の両方で、YSXの活動を促進することを目的としている。
YSXでの取引は、TMH Telecom Public社が5番目の企業として1月に上場したにもかかわらず、過去1年で急激に減少している。
昨日の終値では、ミャンマーの株価指数は443.43で終了しており、わずか4,502株式4,280万チャットの取引であった。
日本取引所(JPX)及び大和総研は、新たな取引立会時間を試験し、その結果を分析した。
YSX及び関連証券会社は現在、4回のスロットの間取引立会を行うため待機している。
YSXの取締役は3月12日の会議でこの動きに同意した。YSXの幹部シニアマネージャーThet Tun Oo氏は、来週中にSECMがこの動きを承認することを期待していると述べた。
(Myanmar Times 2018年3月21日版 第7面より)