カジノは賭博法改正後に運営を許可されるだろう

内務省(MHA)による賭博法の改正が行われた後、カジノはミャンマーでの運営が許可されるだろうと投資企業管理局(DICA)の局長Aung Naing Oo氏は今週述べた。
これは、1月にマンダレー、タニンダーリ、シャン、カレン、モンの5つの管区及び州の首相が副大統領Henry Van Thio氏に、彼らの管轄エリアにあるホテルでのカジノ運営を許可するよう求めた後来た。
現在、カジノは1986年賭博法に基づきミャンマーで禁止されている。改正は現在内務省により進められており、カジノ運営が国で認められる予定だとAung Naing Oo氏はミャンマータイムズに語った。
Aung Naing Oo氏は、カジノ投資家は現在までの4年間ミャンマーでの拡大に関心を示しているという。マカオや東アジアのカジノ運営者が、関心を表明している人の中にいると彼は話した。
賭博法が改正されたら、現在議会で議論されているホテル及び観光法よりも優先される。「ホテル及び観光法には、ホテルと共にカジノを運営することを可能にする規定が含まれる」とミャンマー観光連盟の会長Yan Win氏は述べた。
「しかし賭博法が改正されない場合、カジノはホテルにあったとしても許可されないだろう」と彼は述べた。
彼はまた、ミャンマーにより多くの観光客を惹きつけるためにカジノを利用することができ、国の観光業を促進するために利用することができると話す。
しかしThein Sein元大統領の任期時に、ミャンマー投資委員会はホテル観光省の委託を受け、規制地域内の外国人にカジノを許可する声明(1/2013)を発表した。
Tha Htay島とYadana島にある2つのホテルと共に、2つのカジノが既にMyeik、Taninthary管区で運営されている。
実際Tha Htay島のGrand Andaman Resortホテルのカジノは既に20年間運営しており、管区政府に1,200万米ドル以上の税金を納めているとホテルの支配人Myo Win Than氏は述べた。
(Myanmar Times 2018年4月27日版 第8面より)