マンダレー市の職員が賄賂を求めて解雇に

マンダレー開発委員会(MCDC)の広報担当者が賄賂を求めて解雇された。また、それとは別の職員5人と警察官が取り調べを受けていると市の責任者が発表した。

委員会の委員であるU Kyaw San Myint氏によれば、委員会メンバーの地位を保つことと引き換えに情報担当者が500,000Ks(370米ドル)を要求し、また5人の職員がTaguntaingのロータリー近くにある高速道路を通行する運転手に金銭を要求したとのことだ。

「情報部職員の調査によると、当該職員は委員会メンバーのDaw Myint Myint Than氏に500,000Ksを支払うよう求めた。彼を更迭するため政府官庁に文書が送られた」という。
市はまた、市の通常の手数料のほかに、職員が金額を上乗せして求めた場合に市民が通報できるホットラインの電話番号をいくつか公開した。
U Kyaw San Myint氏はさらに「我々はまだ、Taguntaingロータリーで運転手に追加料金を要求した委員会の5人の下級職員を調査している。Committee Policeはまた、警察官を調査している」と述べた。
2017年、委員会の建物保管部門の女性エンジニアが、財政の悪用のためにブラックリストに載せられた。また、同じ部門の別の役員が解雇され、合計660万Ksを返済するよう求められた。
「財政的な悪用はまだ多く残っている。私たちは徐々に調査を行っている。Committee Policeまた、そのことについて厳重に警告している」と副局長は述べた。
マンダレー開発委員会には14の部署がある。市民と大規模な金融取引を扱うのは、建物、税務、土地の部門である。
U Win Myint大統領は、腐敗との戦いを優先課題の1つとして強調し、全国の公務員全員に国民に奉仕するよう強く求めた。
(Myanmar Times 2018年6月13日版 第2面より)