ヤンゴン政府、ドライバーの着色窓取り締まり抗議に対し踏み堪える

ヤンゴン管区当局は、車内からの眺めを曖昧にする可能性がある着色窓やスティッカーが付いた自動車を取り締まる動きについて説明するため、タクシー事業者及び運転手と会談したと国営新聞は伝えた。
同会談は先週木曜日に開催され、翌日タクシー運転手と事業者は犯罪に対する罰則があまりにも過酷だと批判する記者会見を開いたと、土曜日Global New Lightミャンマー紙は報じた。
運転手は、これら規制違反を犯した者は罰金を支払ったとしてもライセンスの更新が認められないと不満を訴えた。また彼らの自動車は他の州や管区に追放され、ヤンゴンの道路を走ることはできない。
しかし道路運送管理局の局長Lian Cin Maung氏は、同局は2月1日から新たな規制を実施していると話した。
「自動車の所有者は多分情報を理解していない」と彼は述べたと紙面は伝えた。「通知は、規則を破った者は罰金及びライセンス取消を含むその他の罰則に直面すると述べている。自動車法によると、罰金と罰則には違いがある」。
今のところ、部署は黒から赤にナンバープレートの背景色を変更した24台を含む、着色窓規制に違反した66台のタクシーを押収している。
Lian Cin Maung氏は、当局は1963年道路及び内陸水運送法に違反したとして24台のタクシーのライセンスを取消したという。
44人の他の違反者について、同局はライセンス取消が出来るかどうか輸送通信省に助言を求めている。
「ヤンゴン管区は自動車法第40条第(b)項に基づきライセンス取消が出来ないため、ナンバープレートAAとBBのタクシーを他の管区及び州に送ることが提案されている」と彼は述べた。「ミャンマー政府からの助言を求めている間は、当局はこれらタクシーのライセンス更新は出来ない」という。
違反者はWin Myint大統領と関係部署に謝罪文を送った。
道路輸送管理局によると、ヤンゴンには66,000台以上のタクシーが登録されている。
(Myanmar Times 2018年10月22日版 第3面より)