マンダレーで違法な食品及び薬が廃棄される

2015年6月19日、マンダレーの食品医薬品局(FDA: Food and Drug Administration)により押収された違法な食品及び薬(2億チャット分)が、町のAye Yeik Nyein 共同墓地で焼却された。
マンダレー開発委員会清掃部の部長U Min Aung Phyoは、製品はチリパウダー、チリソース、フィッシュペースト、タケノコ、揚げ豆、飴、豆腐ケーキを含んでいると述べた。
企業はまた、期限の切れた薬及び売れ残った家庭用品を引き渡した。
6月4日から8日にかけて、FDAは市の健康及び取引強化部門と共に調査を実施し、5つの市場から242種類の商品及び57の違法食品を押収した。マンダレーの4つの地域の薬局30店舗で6月8日から12日にかけて調査が行われ、30種類以上の低品質、違法また期限の切れた薬が見つかる結果がもたらされた。押収された食品及び薬の価値は2億チャット(約180,000米ドル)と見積もられる。
「私たちが屋台及び薬局を確認したとき、人々を病気にさせる食品及び薬を見つけた。私たちは現在この問題に対しての認識を向上させており、後にこのような食品及び薬がさらに発見された時、ライセンスを無効にすることを含めた行動をとる」とFDA副局長のDr Kyaw Kyawは述べた。
「調査の結果を受け、大規模な薬局及び調剤、食品会社は、自社で期限の切れた食品及び薬を引き渡した。私たちは薬のブラックマーケットを根絶するため、このような取り組みを続ける」と彼は述べた。
違法な食品及び薬の破棄は2000年に開始され、6月19日の焼却は、このような製品の19回目の廃棄であった、とFDAは述べた。
期限の切れた食料品と薬を廃棄のために引き渡した店の管理者Ko Yan Naing Linnは、「私たちの方針は健康な食品を提供することである。私たちは販売日を過ぎた製品を廃棄棄する」と述べた。
(Myanmar Times 2015年6月22日版 第2面より)