ミャンマーの公務員の定年年齢の引き上げに対して議員が反対を述べ混乱する

公務員の定年年齢を60歳で維持するという議会での緊急提案が議員を惑わせている。誰が異なることを述べているのだろう。U Khin Maung Nyoによって昨日提出された提案は、誰も作っていない脅威に対する防御のように思うと述べた人々もいる。
広報管理委員会(Public Affairs Management Committee)の下院メンバーであるU Khin Maung Nyoは、63歳まで雇用を延長することは、若い公務員が昇進する可能性を防ぎ、失業問題とモラルの問題をさらに悪くするだろうと述べた。
十分に公正なコメントである。しかし、ミャンマータイムズはこのような延長の提案を誰が行ったのか見つけることが出来ていない。
「私はニュースで、公務員の退職年齢が60歳から63歳に引き上げられると聞いた。年配の職員には嬉しいニュースだと思うが、中間年齢層の職員及び失業している若い人にとっては嬉しいことではない」と昨日の議会で同議員は述べた。「今日のミャンマーでの最大の問題は、教育を受けた人々に失業者がいることである。これは最優先の問題である」と、誰も明確には反対しないなかで、主張した。
公務員について定めている現在の法律と、公務員に関する規定の両方で、公務員の定年年齢を60歳と規定している。
2008年に制定された憲法の31条で、可能な限り、失業者の減少を支援すると述べている。今の時点では誰もがU Khin Maung Nyo側にいるように見える。
依然として彼は活発な議論を生み出している。「定年年齢が63歳に上昇する場合、年配の職員の業務遂行力は衰え始め、健康は低下し、最終的に年金を享受する頃は高齢のため苦しいものになるだろう」と、沈黙によって賛成を表明した議員に向かって述べた。
相応しい雇用の欠如のため、面倒を起こすようになってしまった若者の言い分を考慮するようU Khin Maung Nyoはメンバーに促し、定年年齢が上がる場合、脅威の度合いが増すことを示唆した。
2015年5月12日の協議の間、国家公務員委員会(Union Civil Service Board)の会長U Kyaw Thuは、公務員法条例の230条で退職年齢は、年金受給の権利が発生する60歳と明確に制定されていると下院議会で話した。
明らかに納得していないU Khin Maung Nyoは昨日、「公務員協会(Civil Service Society)から、定年年齢は63歳に上がるだろうというニュースを聞いた。これは人々の声であるから、緊急提案を提出する」と述べた。
Natmauk地区の議員U Kyaw Thuは、本日議論される提案に賛成している。活発な議論を期待する。
(Myanmar Times 2015年7月9日版 第2面より)