ミャンマー商務省、許可証の必要を削減

商務省は、すべての輸入品についてライセンスが必要であった以前のシステムから移行することを計画し、輸入のライセンスが必要な4,405の品目リストを作成している。
役所仕事の効率化への取り組みは歓迎するが、多くの輸入品は依然としてライセンスが必要であり、そのライセンスの取得に手間がかかると、ビジネス関係者は付け加えた。
「輸入が伸びることはビジネスの成長を意味する」と商務省の副局長のU Thein Myint Waiは述べた。
「現在ライセンスが不要な品目も多くあるため、私たちは許可が必要な品目のリストを公表することにした」。
「この制限の解除は貿易を改善させるためである」と彼は述べた。
輸入ライセンスが必要な品目のリストは恒久的な設定ではなく、随時改定されるものである。
この動きは、正しい方向への一歩であるが、多くの品目は、依然として入手困難なライセンスが必要であると、ビジネス関係者は述べた。
規制がさらに解除されれば、ライセンスが必要な品目のライセンス申請も容易になるだろうと、ミャンマー産業協会の書記U Aung Min は述べた。
「輸入ライセンスを入手することは困難である」と精製飲料水会社であるShwe Sin May 社のオーナーU Maung Myintは述べた。
「商品が到着する時、輸入ライセンスの取得が遅れる」。
時々、ヤンゴンで入手できないときは輸入ライセンスを受け取るためにネピドーに行く必要があると、U Maung Myintは述べた。
「私たちはいつも最新の状況を知っているわけではないが、彼らの方針に従わないといけない」と彼は述べた。
(Myanmar Times 2015年8月7日版 第10面より)