カードによる低金利無担保ローン

ミャンマー中央銀行(CMB)は、新たに認可されたミャンマークレジットビューロー社によってローンデータセンターが設立された直後に、同国の金利の自由化に関する新たな指示を発表するとCBM副総裁を務めるSoe Thein氏は12月10日に述べた。
Soe Thein氏は、ミャンマー金融局とEauifax New Zealand Services and Solutions Ltdとの間の国内初のローンデータセンターを開設するための独自のソフトウェア使用についての合意に調印中、メディアに述べた。
Soe Thein氏によると、2019年半ばまでに5項目の指令が発表される予定である。「我々は現在、必要な措置と手続きについて銀行と協議している」と彼は言った。
CBMの指令には、現地の金利を引き下げるためのガイドラインが含まれ、企業はミャンマーにおける融資が受けやすくなる。現在、銀行は預金に対して8%の利子を支払い、融資に対して13%の利息を付している。中央銀行の金利は10%である。
この指令には、担保なしで融資を提供するための詳細なガイドラインも含まれている。「担保を必要とせずに融資を提供する可能性も検討している」とSoe Thein氏は述べた。
現在、銀行は融資を提供する前に担保を要求している。利用可能なクレジットプロファイル及びより多くの借り手の情報があれば、銀行は潜在的な借り手の信用度を評価し、リスク評価手順を改善することができるであろう。最終的には、多くの起業家や中小企業が融資を受ける資格を得られることになる。
この動きは、12月4日に外資系銀行が外貨建ての融資に独自の金利を設定することについて許可を与えられた後に起こるだろう。
11月に発行されたCBMの最新の指令によると、国内に支店を持つ外資系銀行は、ホールセールバンキングサービス及びその他の金融サービスの提供を許可されている。
CBMはまた、2019年に外資系銀行による新規支店の開設と拡大を許可するであろうと発表した。
(Myanmar Times 2018年12月11日版 第4面より)